米コインベースのクリプト管理サービス

米ニューヨーク州の金融サービス局(NYDFS)が米仮想通貨取引所大手コインベースによる仮想通貨のカストディ(資産管理)サービスの提供を10月26日に許可したことを発表している。(money voice)

最近仮想通貨のカストディサービスを巡って活発な動きがみられ、9月にブロックチェーンセキュリティ企業のビットゴーがサウスダコタ州の銀行部門から信託会社として認可を受けたほか、10月16日には、米大手投資会社フィデリティが参入することが報じられた。

コインベースは、アメリカのサンフランシスコを拠点とする大手仮想通貨取引所。利用者数1300万人で日本進出も準備中。

米国投資会社法では、投資会社に対して、顧客資産をカストディアンに預けることを規定しています。

こうした動きが、米国での仮想通貨のETFの実現や機関投資家の資金流入に向けた後押しになりそうです。