楽天が仮想通貨
楽天の三木谷浩史会長兼社長は27日、スペイン・バルセロナで開催中の「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」の基調講演に登壇。ブロックチェーン(分散台帳技術)を活用し、国内外のサービスで会員情報やポイントを統合して管理する「楽天コイン」構想を明らかにした。(ZDNetJapan)
「楽天コイン」はブロックチェーン技術と同社のポイントプログラム「楽天スーパーポイント」を基盤とした新たな仮想通貨。同社は傘下企業のサービスで会員IDを統合し、さまざまなサービスや店舗で楽天コインを使用できるようにする計画だという。
楽天は2016年に「楽天ブロックチェーン・ラボ」を英国に開設している。
単なるポイントプログラムではなく、トークンエコノミー(仮想通貨経済圏)の世界展開を目論んでいるかも。