ソフトバンク決算、大幅増益
ソフトバンクグループは2月8日、2016年4~12月期の決算を発表。売上高は6兆5814億円と前年同期比横ばいだったが、営業利益は同18%増の9496億円、最終利益は同99%増の8574億円と大幅増益だった。
増益を牽引したのは、米携帯スプリントによる米国通信事業。営業利益は同2.4倍の1451億円(ドルベースでは同2.8倍の13.6億ドル)と大きく伸ばした。新規連結した英国の半導体設計会社ARM(アーム)は売上高688億円、セグメント利益302億円と、驚異の利益率で初年度から業績に貢献。
これから起こるIoTによる世の中の情報革命に絡むビジョンファンドの内容や、今回の売り上げの半分以上を占めるARMの先行投資の内容には固く口を閉ざしています。
おそらく今年何らかの動きがあります。そしてそれはこの決算の枠を超えるものになるでしょう。