インターネットがネイティブ通貨を持ち始めた

ツイッターやスクエアの創始者ジャック・ドーシー氏はConsensus2018の場でインターネットはネイティブ通貨を持ち始めていると語った。(BTCN)

「インターネットが発明されたことで情報は瞬時に拡散されるようになり、地球の裏側とリアルタイム・コミュニケーションを可能にした。これにアジャストされるように産業が変化し、人々の生活を変え今では日常に溶け込むようになっている。」

ただし「ネイティブな送金機能」が未だできていない。インターネット決済はいまだクレジットカードが主流。(銀行間も含めて)

写真も音楽も動画もJPGやAACやMPEGなどの技術がインターネット上でネイティブになりメディアを紙やCDや映画から代替しているが、送金は金額のテキストデータを回りくどい保護システムで銀行間などで送られているように見せているだけですね。

それがドーシーの言う「ネイティブ化していない」ということだと思います。

そして「インターネットにはこれが必要で、今起こり始めている。」
「これが起こることを待っていてはいけない。」「推進しなければならない。」「それがビットコインになることを信じている」と。

大きくインターネットのこれからの進化を見たときに、ドーシーの見方は正しいでしょう。細かい問題点はあるでしょうが、今のインターネットも同じ進化を遂げて来ました。