[19日 ロイター] – 米アップルが、オープンAIの「チャットGPT」やアルファべット傘下グーグルの「バード(Bard)」に対抗する生成人工知能(AI)ツールの開発に取り組んでいると、ブルームバーグが19日、関係筋の情報として報じた。

報道によると、アップルは生成AIの中核とされる大規模言語モデル(LLM)開発に向け、独自のフレーワーク「Ajax(エイジャックス)」を構築。一部のエンジニアが「アップルGPT」と呼ばれるチャットボットの試験を実施している。

アップルは来年、AIに絡む重要な発表を行う可能性があるという。

報道を受け、アップルの株価は一時約2%上昇し、最高値を更新した。

https://jp.reuters.com/article/apple-ai-idJPKBN2YZ1LA