3日のニューヨーク株式市場で、
米電気自動車メーカーのテスラの時価総額が
約486億9千万ドル(約5兆3850億円)となり、
自動車大手フォード・モーターの
約454億7千万ドルを超えて取引を終えました。
2003年設立の新興企業は
米自動車メーカーで2位の時価総額となりました。
日産も超えてしまっています。
はっきりと時代の転換点に
入りましたね。
既存の自動車メーカが
なぜ抜かれたのか。
テスラーは
全てをEVと自動運転に
コミットしています。
技術的にも
かなり高いものを
持っています。
しかし、
既存の自動車メーカーは
まだこれほどの車を
出しきれていません。
日産もリーフを米国で
販売しており
国内ではセレナで
自動運転をアピールしています。
しかし、片手間なのです。
米国でのリーフはテスラーの
半分ほどで
しかも減少しています。
それに比べて
テスラーの
勢いは半端ないです。
ユーザーの心を掴んでいます。
それだけユーザーの
見方が違うのです。
旧型携帯電話に対する
iPhoneが出た時のよう
ともいえます。
ユーザーの心を掴むには
中途半端はダメです。
iPhoneも人々の心を掴みました。
このまま台数ベースでも
テスラーは既存のメーカを
超えてしまうかもしれません。
時代の変化とは
そういうものです。