Appleは、インターネット上でテレビ番組を配信する噂が昨年あったが、今、新たに「Apple TV」や「iPhone」「iPad」で動作するテレビ番組ガイドの開発に注力。Recodeが米国時間8月4日に報じた。(CNETJapan)

このサービスは、HBOやNetflix、ESPNなどが提供する視聴アプリを個々に起動することなく、ユーザーは、この番組ガイドから好みの映画やテレビ番組を1回のクリックで視聴できる。

AppleはWWDCで6月にシングルサインオンで異なる映像配信サービスに個別ログインを不要にした。これは今回の取り組みに繋がっていたと言えます。

確かにYouTubeやNetflixなど複数の動画サイトにスイッチせずに済む事はユーザービリティーの向上になります。

AppleのTVガイドが一般的になったらiTunesが2003年に行った音楽業界へのパワーを持つことになりそう。コムキャストなど有料テレビの映像配信企業はこれに対して自社のサービスへの顧客ロイヤリティが低下する可能性。

AppleのTV計画は一歩前進しそうです。