マクドナルドがApple Payに
全面対応すると表明しました。
2017年下半期よりスタートするとのこと。
マクドナルドは昨年
国際基準をベースに
Apple Payの
導入テストを行っていました。
そんな中、昨年10月に
国内でApple Payが
スタートしました。
ただ、国際基準で準備していた
マクドナルドではSuicaは使えず
IDのみで限定的対応となりました。
そして今回その準備ができたことを
発表しました。
SuicaやQUICPayへも
対応するとのこと。
一見最近のコンビニと
同レベルになると見えますが、
それ以上になります。
ここからが重要なのですが、
発表された内容には
「Visa PayWave」や
「MasterCard Contactless」という基準にも
対応すると記されています。
これは日本にはない
海外の非接触決済手順です。
マクドナルドはApple Payの導入については、
2020年東京オリンピック含め
海外からの渡航客も初めから
対象にする狙いがあったのです。
日本にはこのような
国際基準の決済を満たす
レジ(NFC Type-A/B)は
少ないです。
そんな中で
マクドナルドは
先頭に立って
システムの先鋭化を
発表したわけです。
なので、
これからApple Pay対応の準備を
行う事業店舗は
マクドナルドの取り組みは
参考になると思います。
おそらく2020年に向けて
各事業店舗は国際規格である
NFC Type-A/Bを含むシステムを
導入するでしょう。
海外からの渡航客に
対応するには
必須事項です。
そして国際規格の
NFC Type-A/B対応レジが増えれば
カード会社はAppleとともに
国内へ「Visa PayWave」や
「MasterCard Contactless」という
国際規格のApple Payも
進めてくるでしょう。
そうなれば
日本のユーザーは
国内でも海外にいっても
そのままApple Payを
使えることになります。
便利ですね。
これはAppleの目指すゴールでも
あるでしょう。
また、日本は、
このようなクレジットカードの非接触決済と
Suicaなどの自動改札が一つにまとまった
モバイル決済の最も進化した国に
なるとも言えます。
今回マクドナルドは
その下地を作るわけです。
もはや、
モバイルペイメントの
急拡大は時間の問題ですね。
サイト・トップ:
Facebook:
http://www.facebook.com/jsuzukidigital
連絡先:
info@digitalassist.jp
- 投稿タグ
- Apple Pay